文庫本などで、よく初版の本を集めている人がいます。聞くと、版を重ねるごとに修正が加わり、初版と-版は全然違うそうです。
違うといっても物語には影響は無いでしょう。違うというとどのあたりがなんでしょうか?
初版には誤字脱字や間違いがあることが多く
初版本マニアにはこれがタマラン様です
誤字脱字で有名な某文庫に
ヤフウ太郎 訳とすべきところヤフウ太郎 誤訳 と表記してしまい
これが高値をつける原因となったそうです
某文庫はなくなってしまったのですが
これが出版が続く文庫ですと
この部分は直されてしまい
文章として正しくはなるわけですが
面白みはなくなります
そういった意味で初版には価値があるのです
誤字脱字の修正、後はあとがきが変わる、とか
発行部数のうちで初版は数がおのずと限られているから,それだけ希少価値があるのでしょう。
ミリオンセラーでも,初版が1000冊であれば,初版は全発行部数1/1000しか存在しません。
そこで,古本屋に売却するときにプレミアムが付く可能性もあると思われます。
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